歯磨き
デンタルケアー、毎日の歯磨きは、飼い主さんとのコミュニケーションの一つとして、あまり負担にならずできたらよいのですが、なかなか難しい!とのお声も聞きます。
飼い主さんとのお話の中で、気付いたところがあります。
1. 口を開けて歯磨きをしている。
犬や猫にとって、むりに口を開けるのは嫌がる子がほとんどです。まして、歯磨きは健康のため必要だとは、理解できませんから、じっとしているのはむずかしいですね。
(まだ、小さいあかちゃんの歯磨きも同じではないでしょうか。大泣きして、大暴れしてしまうこともありますのね。)
2. 一度に全部の歯を、完璧に磨く!
これが、できたらすごい!最終目標ですね。
でも、比較的長い時間じっとしている必要があります。最初からは、なかなか難しいです。
そこで、上手な歯磨きのポイント!『口を閉じて、短時間』
まず、マズルを抑え、じっとさせ、頬のわきから歯磨きしてみましょう。
そして、一回に行う歯磨きは、そのペットが『待て』ができる時間以内にすること。一度に全部は磨けませんが、毎日順番に磨いていくと、比較的きれいな状態が保つことができます。どうぞ、おためしあれ。
また、咬むことが大好きなペットたちに、デンタルガムなどを使って、じぶんでもお口のケアーをしてもらいましょう。

頬に隠れる大きな臼歯です
奥までしっかり磨きましょう。
定期的に、病院で、口腔内の検診を受けましょう。